恋する四柱推命 ~ 女性の恋愛運・結婚運

女性の恋愛・結婚についてどのように見るか?ですが

「官星」が女性にとって「男性」「夫」を示す星であるので、命式における官星の有無、官星の力量、大運における力量変化をまずは見ていきます。

命式内に多少なりと「官星」があれば一度は結婚する可能性が高いです。

問題は、官殺の星がその人にとって吉であるのか、凶であるのか、と言う点です。

官殺が悪神になる命式(身弱)の場合は、良くない男性縁で苦労する暗示となります。

また、結婚したものの離婚したり死別したりということを起しやすい命式があることも事実です。その多くは、命式中の弱い「官星」が大運の変化に伴って、力量を失ったり、剋されて消失することから起きる事象です。
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「官殺」がどのぐらい強いのか「日干」が官殺の剋に耐えられるだけの強度があるかに応じて「良い伴侶」とめぐり合えるかどうか、が変わってきます。 

・頼りになり尊敬できる理想的な夫
・頼りにならずポンコツすぎるダメ夫
・家庭内暴力などで妻を危険に晒しかねない剋夫

命式・大運における「官殺の力量、日干の強弱」によって様々なバリエーションがあるということです。

結婚運が比較的良いのは、日干が身中~身旺寄りであり、官星も通根して力量があるケースです。
言い換えれば、命式内にある官殺が 日干にとって良い作用をしてくれるケースです。

<結婚に難がある女たち>

命式に「官星」が全く存在しない女性もいます。
このタイプの女性はもともと男性との縁が薄い傾向があります。

さらに、身旺なのか?身弱なのか?
比劫、食傷、印星のいずれが大過しているのか?によって、幾つかのタイプに分かれてきます。


(1)キャリアウーマンな女

月令を得ている「身旺」の女性で、命式に「官星」や官星を生じる「財星」が皆無である方は、そもそも結婚が難しく、男性縁自体が薄いタイプです。

身旺ですから、自我強く、押し出し強く、積極的に前へ前へ出て行ってしまう人です。

このタイプの女性は、大人しく家庭内に収まって、主婦業を裏方でこなして、旦那を支えるようなタイプではありません

自分が世間に出て行って動き回り活躍しないと気が済まない職業婦人・労働婦人の典型なのです。

「比劫」が大過する女性は、パートなどの肉体(単純)労働を中心とした労働婦人になりやすく
「印星」が大過する女性は、知識・技能を生かして専門職的な働き方を好むキャリア志向になります。

男性の場合は、印星が大過すると「オタク」「ひきこもり」になりやすく、怠惰で働かない廃人傾向が出てきやすいのですが、

女命の印星大過はまったく男性とは現象が違っていて、働き者のキャリアウーマン型で活発です。
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女優や歌手など大物女性タレントで独身の方は、この手の命式であることが多いです。

身旺で財星・官星がゼロの女性は、適齢期に官星・財星が巡って来なければ、一生独身を通すことも多いです。

むしろ、身旺であるがゆえに、男性をもはや頼りとせず、自力で活躍するほうが性分に合っているのです。

さらに言えば、自分の方がバリバリ働けて積極的でパワフル有能なわけですから、世の男たちがつまらなく見えます。

男性に頼りたいという発想自体がなく、むしろ、男性は社会で自分と張り合うライバルでしかないのです。

この手の女性はどれだけ外見的には美人であったとしても、男性から見た際の女性的魅力が欠落しているために結婚に至ることが難しい

自我や自負心が強すぎるがゆえに、男性からすれば「面白くない女」「かわいげの無い女」に感じられて倦厭されるわけですね。

この手の女性は、理想ばかり高くなりがちですが、有能で尊敬できるような男性像をいくら追い求めたところで、そんな男性との縁はありません。

よほど妥協して、自分の実力・キャリアからすれば格下でしかない「つまらない男」「歯ごたえのない男」をヒモにして養うぐらいのつもりがなければ、そもそも男性縁自体がまとまらないのです。


ちなみに、乙・丁・辛・癸といった陰日干にとっては「官星」はもともと好ましい星ではなく「悪神」として作用しやすい星でした。

これらの人たちは「官星」が不利になるから「結婚運」「男性縁」に恵まれないのでしょうか?そうではありません。

「官殺」がもともと悪神になりやすい「陰干の命式」にとっては「印星」の有無が重要になってきます。

日干自身が通根しており身中に近く、日干を保護する「印星」が近貼していれば、「官殺」を恐れる必要はありません。

日干が「丁火」の女性にとって、官星の「壬癸水」はもともと悪神になりやすい星ですが、甲木や寅卯の印星が近くにあれば、水→木→火と「殺印化生」して「日干を保護する作用」をします。

「印星」は知恵の星ですから、女性は賢くなければ、男性をうまく操ってコントロールすることができない、ということですね。賢い女性は、賢く立ち回り、男を賢くあしらって、わが身を守るわけです。

しかし、「印星が多すぎる女性」もまた困りものです。

「印星」が多すぎて「官星」の力を吸収して無きものにしてしまうような命式構造をしている女性は「男を食い物にすることを生き甲斐とする女」に変貌します。

ワイドショーで「結婚する夫に保険金を掛けて次々と殺害していく妻の事件」がたまに流れますが、夫(男)を亡き者にしてわが身を肥やすようなとんでもない女もいる、ということです。

命式に1つしかない無根の弱い官星の周りに、多すぎる印星が大過して、官星を潰して日干を肥えさせるような構造になっているものがそうです。


(2)家庭破壊して自滅に走る女

これは「食傷」が大過するタイプです。

「食傷」は夫の星「官殺」を剋する作用を持っているために、夫を攻撃して、家庭を破壊してしまう衝動を持っている女性です。

「食傷」が多い女性は、衝動的な言動が多く、好き嫌いわがまま(こだわり)が非常に強く、男を振り回すタイプで、そもそもが穏やかで安定した家庭生活には元来向かない性質です。

世間一般で誰もが「良い旦那さん」と認めるような「良い夫」「家庭思いの優しい夫」では全く気に入らず、とにかく変わった人、結婚生活に不向きな(生計能力や責任感が無い)ロクでもない男ばかりを選び取って失敗するのです。
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しかも、はじめは一風変わったおかしな男性を、自分から気に入ったと言い(=とち狂った嗜好を発揮して)結婚してみるのですが、結婚すれば今度は「すぐに相手が気に入らなくなり」、自分から家庭を破壊するスイッチが入って家庭崩壊させる方向に進んでいったり、旦那以外の夫との不倫に走ったりするのです。

総じて「食傷大過」している女性は、結婚相手の夫を「大切にして仕える」という思考回路が欠落しています。夫を大切に思えず、夫を毛嫌いして剋させるのが「大過した食傷」の作用なのです。

このタイプには様々なバリエーションがあり、身旺の場合、身弱の場合、地支にのみ食傷が大過している場合などの多様な類型があります。


(3)「剋夫」に虐げられる型=DV依存な女

日干身弱にも関わらず「官殺」が大過する女性です。

「官殺」=男性の星が多いために、何もしなくても男が寄ってきやすく男縁が耐えない、言ってみれば「モテ女」なのですが、

「ロクでもない男」ばかりと縁があり、暴力、借金、堕胎など一方的に被害を受けるばかりの不幸な恋愛を繰り返す癖を発揮します。

身弱の極みであるがゆえに、孤独で寂しさを抱えていて、強い男性に頼りたい、誰でもいいから依存したい、という心理的傾向を持っています。

強くてグイグイとリードしてくれそうな男ばかりに惹かれるのですが、

言い換えれば、自分勝手で相手のことなど全く配慮しない自己中心的オラオラ系、女性に対する気遣いができない粗暴な男ばかりを捕まえることになります。

身弱の官殺大過型の女性は、自分に自信がなく、セルフイメージ(自己肯定感)が低い傾向があり、彼が私のことを殴ったり傷つけたりするのは、私がダメ女だからだ、彼なりの愛情なのだ、と思い込んでDV夫に依存して離れがたいケースが多々あります。
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  (↑ユースケ・サンタマリアに 大阪のお好み焼き状態にされる 木村多江さん。「木村多江 DV」で検索w)

これも日干身弱の程度によってバリエーションがあり、日干無根で身弱の極みであれば、そもそも男性恐怖症(極端な男嫌い)や潔癖症となり、怖くて男にまったく近づけなくなります。


<女性らしいかどうかは「水」が決める>

女らしさ、女っぽさ、情愛の深さ、といった「オンナ度」は
命式にどれぐらい「水」があるか、で変わってきます。

命式に「水」が多い女性は、女性的で受身な性格になりやすく
頼りになる男性(夫)を常に求めている人です。

「水」は情愛や優しさ(柔軟性)であり、女性ホルモンを管轄しています。
「火」は陽の気で積極性であり、男性ホルモンを管轄しています。

ゆえに、命式内に「水」が皆無で、火や土の星ばかりが多い女性
女らしさやしおらしさが根本的に欠けていて情味がないのです。
どれだけ外見的に美人でも、男性からするとサバサバ男勝りで魅力に欠けるわけです。

火土ばかり多く、水が皆無の女性は、男性を必要としない人です。

反対に、男性で「水」が氾濫しすぎて「火」が皆無であれば
その男性はナヨナヨ系で、積極性や覇気に乏しかったり
優しすぎて神経が細やかすぎる中性的タイプになりやすいのです。
オネエ系の方は「水星大過」する人も少なくありません。

「水」が女性ホルモンを司る星であるので、その女性の命式における水の大過・不足を見ていくことで出産の可否/適期なども予測することができます。

一般的には、夏生まれで火土が多く「水星」に乏しい女命ならば、もともと妊娠しにくい不妊体質であり、水星が巡って旺じる後天運になれば妊娠出産のチャンスがやってきます。

逆に、秋冬生まれで水星が大過し、洪水のように氾濫している女命は、ホルモンバランスが非常に不安定で流産しやすく、水星を抑制する甲木、丙火が旺じる後天運になれば安定してきます。


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by astro_suimei | 2018-01-10 21:30 | 通変論 | Comments(0)