五行と十干とは?

四柱推命の基本である「五行」と「十干」について

五行は、木・火・土・金・水
b0389986_20361126.gif
さらにそれぞれが「生じる関係」と「剋す関係」があります。

少しだけ補足すると、「土生金」は地中に鉱脈が形成されるイメージ。
「金生水」は深山の地下鉱脈が水源となって大河の源流が生まれるイメージ、もしくは、キンキンに冷えた金属の表面に結露した水ができるイメージです。

「剋」というと悪いイメージがありますが、剋とは暴走を防ぐためにブレーキをかける役割といってもいいです。

十干には剋されることを必要とするものと、剋されることを嫌うもの、に大きく分かれます。

丙火、戊土、庚金、壬水など多くの陽干は適度に剋されることによってむしろ成長発展しますが、乙木、丁火、辛金、癸水など多くの陰干は剋されることを嫌います。
b0389986_22152487.jpg
五行にはそれぞれが管轄する方位、季節、性質、身体器官などが割り当てられています。

色彩でいうと、木=緑~青、火=、土=黄~茶、金=白~銀、水=黒、になります。
b0389986_20345877.png
儒教の徳目論を取り入れて、木=仁(優しさ)、火=礼(華やかな文化性)、土=信(誠実)、金=義(判断力)、水=智(思慮)の性状が割り当てられています。

生まれた日の五行十干が理想的な状態にあれば、
木は 仁愛が豊かな慈しみ深い人、
火は 華やか積極的で文化的な人、
土は 多くの人から信頼される誠実な人、
金は 判断力や決断力に優れた切れ者、
水は 深い思慮のある知恵ある人、になるとされています。
b0389986_20400574.gif
五行はさらに陰陽に分かれて10種類に分類されます。これが「十干」(じっかん)

木は、陽の木(甲 きのえ)と 陰の木(乙 きのと)
火は、陽の火(丙 ひのえ)と 陰の火(丁 ひのと)
土は、陽の土(戊 つちのえ)と 陰の土(己 つちのと)
金は、陽の金(庚 かのえ)と 陰の金(辛 かのと)
水は、陽の水(壬 みずのえ)と 陰の水(癸 みずのと)
b0389986_20212810.png
四柱推命では、生まれた日の十干(日柱天干=日干)をその人自身を示すものと考えます。

十干それぞれに性質が異なり、どの季節に生まれているかによって、例えば、同じ戊土の山でも、春山、夏山、秋山、冬山ではそれぞれの性質は異なってきます。

<甲> は「大きな自立している樹木」
<乙> は「つる性の草花」

<丙> は「熱と光を放つ太陽」
<丁> は「薪や燃料を必要とする人工の灯火」

<戊> は「大きな岩・山岳」
<己> は「柔らかい田園の土」

<庚> は「掘り出された鉄鋼、刀剣や斧」
<辛> は「宝石や貴金属」

<壬> は「流れて止まらない海や川」
<癸> は「飲料水になる雨や小さな泉」

あなたの日干はどの十干でしょうか?

四柱推命・精密命式作成

↑のサイトでは、自分の命式を自動で生成することができます。ただし、依拠している理論が間違っていて、五行の力量判定などの解釈は間違っているところが多々あります。あくまで命式(四柱の干支)を出すだけに使ってください。出生時刻を0時で取ると、出生地によっては前日に判定される場合があるので、時刻不明な場合は、明け方6時ぐらいにしておけばよいかと思います。

[PR]
by astro_suimei | 2017-10-21 20:52 | 四柱推命の基本理論 | Comments(0)